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杉並の風
 
 米国ドライブ旅行
鈴木 正隆 (S51工)
 
退職翌年の3年前から、毎夏約1ヶ月間、妻と2人で米国を車で旅行しています。
初年度2017年は、米国大陸を西海岸から横断。ロスアンゼルスを起点に国立公園10カ所を巡り、公園内でハイキングを楽しんだ後、シカゴ、セントルイス、ワシントンDC等を経て、10,000km走りニューヨークでレンタカーを返却しました。出発の8-9ヶ月前に、Road Atlasを参考にドライビングルートと滞在地を決め、ホテルのネット予約から開始(夏の期間、交通の便の良い国立公園内のホテルは半年前には予約が難しくなります)。


 4,000m級のシエラネバダ山脈越えもあるので、SUVを借り、現地のスーパーで、大量の水ペットボトル(飲料及びオーバーヒートの備え)、クーラーボックス等を仕入れ、出発です。
ドライブで心掛けたのは、①1日の走行時間を7時間以内(700km以下)とし、朝は9時前に出発、暗くなる前にチェックイン。②2-3時間毎に休憩(運転は私一人。助手席の妻はアウトバーンを200km/h超で走っていても5分で熟睡)。③ガソリンはタンクが半分を割ったら給油(30分近く他車を見ない、次のGSまで100kmと言う処もあるので)。

 都市や国立公園内を除き、日本では使わないクルージング・モードにセットして、加減速も右手指先で行うので、両足ぶらぶら、楽な姿勢で運転です。
 グランドキャニオン他3大公園で雄大な自然の中のトレッキングも良かったのですが、初めて訪れたデスバレーやバッドランズ(サウスダコタ)、native Americans居住地が印象に残りました。
 翌2018年は文化や歴史に触れるべくテキサスから、メンフィス、ニューオーリンズ、ナッシュビル等を経て、南北戦争及び独立戦争ゆかりの地を訪ねました。今年7月は、ニューヨークからロードアイランド、ケープコッド、メイン州、バーモント等、25年前に子供連れで夏の休暇を過ごしたルートを二人でゆっくり再訪問。
 来年はカナダ横断、再来年は英国一周と、今年に続くセンチメンタル・ジャーニーを計画しています。7月に親戚から、1,000 places to see before you die in US & Canadaと言う厚さ5cmのペーパーバックをプレゼントされました。昨年のリトルロック(アーカンソー州)滞在で、未訪問の州はノースダコタのみとなりましたが、まだまだ、訪ねる処があります。

 


 

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