杉並三田会ホームページ
杉並の風
 
 杉並三田会の更なる飛躍を願って
 
中村 雅美  (S38 工)
 
私は 2008 年に、投稿させて頂いている。 多士済々のメンバーがいるのに、2回も投稿するのは如何なものかと 逡巡しないでもなかったが、折角頂いたチャンスなので、日頃感じていることを書かせて頂くことにした。 
 
前回 竹とんぼ の「ボランテイア活動」を 一緒にしませんか と呼びかけ、多くの人が応募してきたら どうしよう と 心配していたが、実際には 誰一人手を挙げる人がいなかった。 多彩 且つ 高尚な分科会が 数多くある中で、ボランテイア活動 は、「杉並三田会の主旨に沿わない」と感じている人が多いからだろう と 当時は 得心した。 しかし そうだろうか?  
  すぎなみサイエンスフェスタは コロナ禍で、2019 年度は中止、2020 年度は、オンライン開催だったが、今年度はリアル開催の予定である。
(2022年 3月)
  
   竹とんぼ / すぎなみサイエンスフェスタ   
   
コロナによって、杉並三田会の活動も、大幅な制限をうけているが、人間による自然破壊こそが新型ウイルス や 気候変動などの大元の原因 と主張している人達がおり、私も同感である。  
   
「密」を避ける為 1組を5班に分けた少人数で、また マスク着用で実施した。 大人の女性は、担任の先生。 (2021年 5月)   
 区立 三井の森公園での
自然観察会 / 高井戸東小・授業
 
   
「杉並の風」の最近の投稿を読むと、町会長や、KWN での留学生支援など 世の中への「恩返し」の活動をされている会員がいる。 環境問題など 「社会貢献」のボランテイア活動 に取り組む分科会が あれば、杉並三田会の活動の巾を広げることになるのではないだろうか? 
   
 
    腐葉土作りー1
    (落ち葉集め)
 区立 三井の森公園で、落ち葉を利用した腐葉土を作っており、高井戸中の「アンネのバラ」にも使われている。
 台湾から家族同伴で来ていた留学生一家も「落ち葉掃き」を手伝って(楽しんで)くれた。 2019 年までは コロナの影響はなく、留学生との交流に 制限はなかった。

   
   こう書くと、「とてもいい意見で、そう思った人が、行動を起こすのが一番」という声が挙がりそうだ。 確かに「言い出しっぺ」が行動を起こすのが良い、という意見には「一理」がある。 しかし 私は、「竹とんぼ」、「みどりのボランテイア」や「留学生との交流」など、杉並三田会とは「違った場」で活動してきたが、最近では「世代交替」と言うと恰好いいが「終活?」で、多くの活動は「卒業モード」に入っている。
   
 落ち葉は、「落ち葉溜め」で1年間 ねかせると腐葉土になる。 腐葉土は「袋詰め」するが、この腐葉土には カブトムシの幼虫がいるので、「救出」」する。  
  腐葉土作りー2
    (袋詰め)
  
 
     
   救出したカブトムシの幼虫は、近隣の 希望する子供達に育てて貰っている。 「無事 成虫になり 観察したら、三井の森に放してあげて」と、お願いして・・・。
   
 腐葉土作りー3
(カブト虫幼虫救出)
 
   
 世の中、「出会い」、「キッカケ」、「気づき」である。 私のこの「駄文」を読んで、杉並三田会の 新しいジャンル(?)、ボランテイア活動の分科会「立ち上げ」に 挑戦してみよう という人が出てくれることを 期待したい。

  

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